主軸がんばれ!!

今日は菅野について書きます!

巨人のエース菅野智之(26)が28日,中日戦前の練習に合流しました。

通常,巨人の先発投手は登板2日後に休養日となるのだが,
24日に先発した菅野は疲労を考慮され,26,27日と異例の「連休」が許されたようです。
エースは待遇は違いますねー!

 開幕から中5日の登板が3試合続き,さらにn最近も120球以上の登板が続き,
まさに馬車馬のようにフル回転してきたことが考慮されたんだと思います。
 14試合で5勝4敗ながら,防御率はリーグトップの1.64。
 投球回数104回3分の1も同トップだ。投げ過ぎの影響か,
24日のDeNA戦では今季最短の2回3分の1を自己ワーストの9失点でKOされた。
もちろん勝ち続けることはできませんが,疲れが影響しているのは明らか!
しかし,すごい防御率ですね。

巨人は28日の中日戦(東京ドーム)で,0―5の完封負けを喫した。
先発の田口麗斗投手(20)が6回途中5失点でKOされた。

 痛恨だったのは1点ビハインドの4回だった。
連打で無死二,三塁のピンチを招くと福田に致命的な3ランを被弾してしまった。
捕手・実松の要求は内角へのボール球だったが,直球が外角高めに浮いてしまった。
6敗目(3勝)を喫した3年目左腕は「投げミスだと思う。技術不足」と猛省。
由伸監督は「ローテーションを任せている期待はありますし,成長してほしい」とハッパをかけたそうです。

 先日,巨人が26日のDeNA戦(横浜)に9―4で勝って連敗を2で止め,2位に浮上した。
しかし依然として借金生活に変わりはなく,首位・広島との差は8のまま。
3打席連続本塁打,7打点のギャレット・ジョーンズ(35)の活躍が目を見張った。

 確かにインパクトは十分だった。
一時期ギャレットは「主砲失格」の烙印を押された体たらくを払拭するかのように,
2回の先制3ランを含む豪快アーチを3打席連続で叩き込んだ。
ただし「これで主砲が完全復活」といえるかは微妙。

 第1,2,3打席でとらえたボールはすべて直球系。
モスコーソと戸柱のDeNAバッテリーになめられていたと言うべきかもしれない。
8回の第4打席では左腕・大原の外角スライダーに詰まり気味の中飛に抑えられた。
3発で気分的に楽にはなったろうが「左腕」「変化球」という弱点を克服したわけでもないだけに,安心はできないだろう。

 ギャレットも,高額の年俸をもらっている「働いて当たり前の選手」。
チームのムードを劇的に変え,上昇気流に乗せるようなラッキーボーイには残念ながらなれない。
たとえば桜井がビシッと抑え,岡本が3連発,という勝ち方なら話は別だが…。
今の巨人にそういう勝ち方は難しいかも…。

 一方,首位を走る広島は,伸びしろのある若い力が次々と台頭し,ベテランも触発されている。そういう理想的な流れによって勢いが加速しており,
巨人との差はゲーム差以上に大きくあるように感じてしまう。

ファンとしては,とにかく主砲に好調をキープしてもらいたい!!